インタビュー第1弾 4回生主将 福森一真(元剣道部)

インタビュー第1弾 4回生主将 福森一真(元剣道部)

「2位では満足できひん」

 

6歳から高3まで剣道を続け、高校時代には主将も務めた。入部して1年で部内トップクルーに選ばれ、2017年11月には男子舵手付きフォアで全日本選手権2位を獲得。エイトで勝つことにこだわる彼の勝利への、そしてボートへの思いに迫った。

 

―大学に入ってから剣道を続けようと思わなかったですか?

ちょっと悩んだよ。ちょっと悩んだけど、剣道は結局新歓にも行かんかったなぁ。剣道は伸びしろがなくて、どうやっても勝てない相手がいたから、大学入ってまでやろうと思いませんでした。それよりボートの方がめっちゃ楽しかったからボート部に入りました。

 

剣道部時代の一コマ(高1時)。一番右が福森。

 

―今までうれしかったことはなんですか?

東大戦で勝った時かな。東大戦、秋季はほんまにうれしかった。全日本はまあそこまでじゃないかな。(※東大戦は京大と東大の対校戦で2回生でクルーを組む。秋季選手権は1回生の集大成の大会。)

 

東大戦、勝利の瞬間。両手を挙げて喜びを爆発させた。

 

―全日本のほうが大きい大会なのに、なぜ東大戦、秋季の方が嬉しかったんですか?

やっぱり全日本では明治大学に負けてるので。価値はそれは絶対、全日本の方があるんやろうけど、優勝するのと準優勝するのは断然、優勝する方が小さい大会でもうれしいですね。2位では満足できひん。

 

―2年前の全日本の時、同期が決勝進出を決めた時に泣いたと聞きました。その時はどんな気持ちだったんですか?(※2016年の全日本選手権で男子舵手付きペアで京大は3位を獲得したが、その時のメンバー3人のうち2人は当時2回生の同期だった。自身はエイトのメンバーで敗者復活戦敗退。)

悔しかったです。あんま泣かへんねやけど、大学入って泣いたのは絶対その1回だけやし、中高合わせてもその1回かもしれへん。複雑でした。前日に付きペアのクルーと一緒に銭湯行って、勝って来いよみたいなことは言うし応援もしたけど、結局悔しくて泣いて、表彰式も見たくなくて、見に行きませんでした。

 

―その悔しさは晴らせましたか?

晴らせてへん。付きフォアのメダルよりもやっぱりね、エイトの日本一が欲しいですね。

 

―ボートの面白さはどこにありますか?

特にエイトでの、動きと呼吸と意識が合ったときの一体感。普通に良い時は船が水の上を滑っていく感じがするんですけど、めちゃくちゃ調子が良い時は水の上を飛んでいる感じがしますね。

 

 

―ボートが好きなんですね。

新歓で初めて乗ったときから、ボートはずっと楽しい。だからずっと続けていられると思うし、ボート自体に飽きたことはないですね。

 

―新入生に一言!

一緒に日本一を目指しましょう。