インタビュー第8弾 2回生漕手 福岡知弥(元ボート部)

インタビュー第8弾 2回生漕手 福岡知弥(元ボート部)

「やっぱりボートって楽しい」

 

高校時代はボート部に所属し、高校2年生の時に全国選抜の舵手付きクォドルプルで7位入賞。大学に入ってからも、関西秋季新人選手権の対校8+の7番で出場し3位入賞。2回生にして対校エイト(部内トップクルー)に抜擢された。

 

―大学でもボートを続けるつもりはありましたか?

無かったです。少なくとも(大学で)ボート部に入る気なんて無かったですね。だけど、高校のボート部の同期で一緒に京大に受かった友達に「新歓に行こう」って誘われたのがきっかけで、4月の新歓ボート体験会には行きました。最初来た時、本当は「(新歓に行くことが)面倒臭いなぁ」って思っていたけど、来て実際乗ったら楽しかったです。高校時代は8+とか乗ったこと無くて、その時に乗った8+は「とにかく速いなぁ」って思ってびっくりして感動した。ホントに楽しかった、久しぶりに漕いだからっていうのもあるけど。ちなみに、ボートのことを「もう嫌や」って言っていた僕の高校ボート部の同期も最近、「ボート漕ぎたくなってきた」って言っていたりするよ(笑)。

 

高校時代の福岡。高校ではスカル(1人がオールを2本扱う競技)を漕いでいた。

 

―入部するかどうか悩みませんでしたか?

悩んだよ。確かに新歓に行って、「ボートって楽しいなぁ」って思ったけど、「なんでまたしんどいことを大学に入ってから3,4年やらなあかんねん」とも思いました。しかも膳所高校のボート部の練習水域(京大ボート部は琵琶湖を源流とする瀬田川を拠点に練習しており、瀬田川では様々な団体がボートの練習をしている)って京大ボート部とほとんど同じだから「なんで同じ水域でまた練習せなあかんねん」って考えたわ。それで入部するかどうか悩んで、新歓で色々先輩に質問してボート部のことについて色々聞いて、最終的には「やっぱりボートって楽しい」って思って、入部を決めました。

 

 

―ボート競技において高校と大学とで違いはありますか?

全然違います。特にスイープ種目(大きいオールを1人1本持つ種目で右側を漕ぐ人と左側を漕ぐ人がいるのが特徴)は全然違います。(新歓で初めて)スイープに乗った時はめちゃくちゃ楽しかった。新歓来るまで、個人的には「(スイープって)魅力のない種目やなぁ」って思っていました(笑)。それまでは、スカル(小さいオールを1人2本持つ種目で左右対称の動きをするのが特徴)のように左右対称で漕いでいるほうが格好よく見えていたな。でも、今ではスイープの方が格好いいと思います。特にシートトップエントリー(最も長いレンジをとれる位置でオールを水中に入れること)ができた状態でのキャッチ姿勢(オールを水中に入れる瞬間の姿勢)の大胆さが魅力的です。とにかく、スイープは思ったより楽しい、これホント。

 

 

4+の整調を漕ぐ福岡(手前左が福岡)。現在は主にスイープ(1人がオールを1本扱う競技)を漕ぐ。