インタビュー第13弾 2回生COX 近藤啓太(元ボート部)

インタビュー第13弾 2回生COX 近藤啓太(元ボート部)

「えっ、何で?」

 

高校時代からボート部に所属し、coxとしてインハイに出場。大学では関西秋季新人選手権で新人8+のcoxとして3位入賞。そして、次の朝日レガッタでは対校8+のcox。そんな彼にcoxの醍醐味を聞いてみた。

 

―昨年度はcoxとして色々な大会に出ていますが、その中で印象に残っている大会は?

東日本とインカレの2つです。

東日本では、順位自体はあまり良くなかったけど、個人的には「レース内容は良かった」って感じました。うまい具合にレースプランが決まって、このタイミングでcoxのコツをつかんだなぁって思いました。その時ぐらいからコーチの稲賀さんにも「うまくなってきたなぁ」って言われて嬉しかったですね。

インカレは、ひたすら楽しかったです。それに勉強もさせてもらえました。その時は上回生クルーの中に(当時)1回生が自分1人だけで最初は(先輩が)怖かったです。特に、白井さんに向井さん(二人とも同じ艇に乗っている漕手)が怒鳴っていたりするんやけど、最初、(向井さんが)自分に怒鳴っていると勘違いして、(先輩が)めちゃくちゃ怖かったです。でも1週間もしないうちに気が付いたら楽しくなっていました。多分、(先輩方に)結構気を配ってもらって、自分の意見とかもすごく言いやすくしてくれたのが大きかったです。やり方にも気にかけてくれて、それで(coxとして)成長できました。

 

インカレの時の4+。右手前が近藤。これはトップコックス(船首に舵手が乗る)の艇である。

 

―coxって楽しいの?

クルーによる(笑)。クルーとcoxの相性は良くも悪くもあるわけで、こっちがコマンド(レースの状況をクルーに伝え、勝負所で艇を鼓舞し、艇の進み具合・レース展開を大きく変える言葉 )を出したときに応えてくれるクルーボートは楽しいし、そうでない時もあります。うまくいったときはものすごく楽しい。例えば、その出力が出るだけのパワーが(クルーには)無いはずなのに、やけにコマンドにキレ良く反応してくれた時は、「えっ、なんでそんなスピード出るん?」って驚くし艇は速く進んでくれるから嬉しいですね。

 

―コマンドが上手く決まった試合はありますか?

さっき言った東日本のD決勝とインカレの敗者復活戦です。その時はレースプラン(先行逃げ切りやレース終盤で追い上げるなど、他の艇よりも速くにゴールするためのペース配分)に沿ってコマンドを入れて実際にうまく決まりました。「なんでこの艇がこんなに進むんだろう?」って感じて楽しかったです。

 

高校時代。右奥で漕手に指示を出すのが近藤。上の写真とは違いスタンコックス(船尾に舵手が乗る)の艇である。

 

―coxをやっていてどういう時に達成感を感じますか?

まぁ、試合で勝った時はもちろんだけど、選考とかで自分を選んでくれた時が一番。とある大会の選考の時にとある先輩が自分を選んでくれた時はめっちゃ嬉しかったです。

 

―新入生に一言

ボートレースに来てくださいとしか言いようがないですね。なので、是非ボートレースに来て艇に乗ってみてください。