部員インタビュー第10回 栄養管理スタッフ 村田七海(同女・3)

部員インタビュー第10回 栄養管理スタッフ 村田七海(同女・3)

「最高に熱い4年間」

栄養管理:合宿所での食事のメニューの作成や食材の管理など、選手の身体作りをサポートする。栄養管理部門の仕事のひとつに栄養相談がある。ここでは、選手の悩みに村田を中心とする栄養管理部門スタッフと、OGで管理栄養士の豊岡さんが協力して、栄養の観点から相談にのる。

 

 

―ボート部に入ったきっかけは何ですか?

村田:元々スポーツ栄養に興味があってこの学部を選んだので、栄養管理部門の先輩に声をかけていただいて興味をもってイベントに行きました。そこで隣の席になった先輩とお話したのがとても楽しくて!好きなことに真っ直ぐに取り組んでいる先輩を見て憧れました。その後ボートレースに参加して、ボート部の熱く一体感のある雰囲気に惹かれて自分もこの部の一員になりたいと思いました。これはスポーツ栄養に関わる大きなチャンスで、やりたいことに挑戦したいと思い、思い切って入部を決めました。

 

―栄養相談について教えて下さい。

村田:今、栄養相談では、漕手の中で希望者を対象に毎日の食事についてアドバイスをしています。漕手に食事記録をつけてもらってそれに対してコメントをしたり、定期的にZOOMでミーティングをして漕手に自分の食事を振り返って目標を立ててもらっています。栄養管理のスタッフだけでは難しいところは豊岡さんにも助言をいただきながら、よりよい身体をつくっていけるように一緒に考えています。

栄養相談の他にも、選手に向けて、定期的にレクチャーを行うなどする。

 

―豊岡さんがスポーツ栄養を志された理由はなんですか。

豊岡:スポーツ栄養には、ボート部で4年間を過ごす中で興味をもちました。やっぱり部活をしていると身体の悩みはたくさん出てきます。食事の内容によってレースの結果や日常の練習に対するモチベーション、疲労のとれ方も違うなというのが見えて、食事まで意識して頑張れている人は結果もついてきているという印象がありました。何に対しても気を配って頑張っていると、普段の練習の効率を上げて今の頑張りをより活かしていくことができることをボート部で感じたので、スポーツ栄養をもっともっと深く学びたい、選手の強くなりたいという気持ちを自分の知識を活かしてサポートしていけたらなと興味を持ちました。

 

―豊岡さんが思うスポーツ栄養の魅力とは何ですか?

豊岡:スポーツ選手に関わっていく中で独特で面白いと思うのは、同じように指導をしていてもそれぞれ好みとか身体の組成も違うし個人差があるので、例えば同じ1kg体重を増やしたいと思っても、アプローチの仕方が違うことです。朝食をもっと食べた方がいい人、栄養バランスは良いから全体量を上げた方がいい人、反対に食事量は足りてるけどバランスが良くない人、ある食材が圧倒的に欠けてる人、あとは単純に休み不足の人とか。それぞれの悩みや個人の差があって、それに対してどうしたら良いっていう明確な正解はあんまりなくって。それを毎日の食事を見せてもらったりしながら、どこまでできるかなとか、じゃあこれはだめだったから次はこれをしてみようとか、一緒に歩みながら相談して進んでいけるところが面白いところの1つかなと思います。みんな違うから一筋縄ではいかなくて、でもそれで効果が出たときは色々考えた分達成感があります。やっぱり人の身体は変わるんやなと実感できるところも魅力の1つです。

合宿所でスタッフが作ったある日のエッセン(ご飯)。栄養バランスを考慮しながら、メニューは全て栄養管理部門が考えている。

 

―お二人の今後の目標を聞かせて下さい。

村田:頼られる人になることですかね。栄養管理部門の先輩方が卒業されて、栄養相談も主導する立場になり自分がいかに先輩方に頼りきりだったかを痛感しています。自分の発言に対しての責任が重くなったように感じます。漕手で私の助言をとても素直に実行してくれる人もいて本当に下手なこと言えないなと。そう思って発言しようとすると、自分が自信をもって言えることの少なさに愕然としますね。もっともっと勉強して知識を自分のものにして、アドバイスの幅を増やしていきたいです。相談して良かったと思える実のある栄養相談をできるようになることが目標です。

豊岡:栄養の基礎ってどんどん変わっていくので、知識のアップデートは欠かせないなと思います。選手の悩みも千差万別で、知り尽くすってことがないです。常に勉強してその人の悩みに沿ったアドバイスや、聞いた人がやってみようかなと思えるような、大きい目標を達成するために今日何ができるかっていう、ちっちゃなちっちゃなステップをバリエーションをもって提案できるようになっていきたいです。
あとは、今、公認スポーツ栄養士の資格の取得を目標にしています。その資格を持った上で、専門家としてより個々人の相談に乗れるよう、活動の幅を広げていきたいと思っています。

 

―新入生にひとことお願いします!

村田:京都大学ボート部は、実践的に栄養の知識を深めていくことにおいて、とても良い場だと思います。実際に選手の栄養相談に関われる場所ってなかなかありません。
大学4年間って特別な時間だと思います。高校生より自分で選ぶことが増えて、社会人より身軽で、多分人生でいちばん自由な時間なんじゃないかな。その時間を何に費やすのかは本当に自分次第。バイトをしてサークル楽しんでのんびり過ごすのも良い。趣味を楽しむのも良い。そしてボート部に入って部活に本気になる最高に熱い4年間を過ごすのもとっても良い!私はボート部に入って大切な仲間ができて、自分の目標のために努力できる今を選んで良かったと心から思います。2年前、もし今、この状況になるって分かっていたとしても、私はボート部に入ることを選びます。京大ボート部を選んだことを後悔することはきっとないです。
もし今いいなと思ってくれている新入生がいたら、思い切って飛び込んでみてほしいです。熱くて温かい最高の仲間が待っています!

豊岡:卒業した今振り返ると、何かに全力で打ち込む時間は本当に貴重だなと思っています。
京大ボート部の上を目指して皆で頑張る環境は、本当に刺激的。
部活をするのは大変なこともあるけれど、その時間を一緒に乗り越えた仲間とは、友達と少し違う特別な絆で繋がっているような気がしています。
大学で何かを頑張ってみたいな、仲間がほしいな、という人に最高の場所です!
一緒に、特別な4年間を過ごしませんか?

 

 


 

これまでの部員インタビューはこちらから!

第1回 主将 若林陸(工・4)「ここなら日本一を本気で目指せる」
第2回 女子部主将 椙山朋香(工・4)「皆で勝ちたい」
第3回 漕手 井上ふくみ(教育・3)「友達以上の仲間」
第4回 学連スタッフ 栽松映里(文・4)「見える世界が広がった」
第5回 漕手 中本景大(理・3)「自分を変えるチャンスがここにある」
第6回 会計スタッフ 西川さくら(工・4)「やりたいことにチャレンジ!」
第7回 東大戦スタッフ 渡辺大賀(農・4)「部員が成長する場を作り上げる」
第8回 主務 今井綾菜(教育・4)「全員が主役」
第9回 OBOG担当スタッフ 三木彩子(工・4)「頑張ろうと思わせてくれる仲間がいる」
OGインタビュー 二宮由紀子さん(H28年入)

 


 

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4/28(水)20:00~21:00 ボート部交流会

4/29(木)午後        ボートレース

5/1(土)20:00~21:00   ボート部交流会

5/5(水)午後        ボートレース