部員インタビューその５　新２回漕手　廣瀬貴司

2022年4月17日 2022年4月16日原万生

部員インタビュー　新２回漕手　廣瀬貴司

浦和高校時代は、陸上部に所属し、槍投げで全国大会を目指し部活に打ち込む日々をすごしていた。大学入学後、ボートを始め、デビューイヤーとなる昨年度は東大戦に出場したり、関西学生秋季選手権で3位になったりと活躍した。

そんな彼が、今感じることとは。同期の田中颯人(理・新2回)がインタビューします!

―大学でも槍投げ選手として、全国を目指す選択もあったと思うけど、なぜボート部に入ったん？

　大学で槍投げを続けなかったのは、高校2年のときに肘の靭帯を怪我した影響で投げることが難しくなったから。高校3年はなんとか痛みに耐えて出場しましたけど、今後も痛みに耐えて競技を続けることはできないなと思って、続けるのはあきらめた。

ボート部には、高校の友達の勧めで興味を持って、他の部活やサークルの新歓も回ったけど、最終的には消去法でボート部に入部しました（笑）

―雰囲気に惹かれて入った同期が多いけど、消去法で入ったのは貴司くらいだろうね（笑）。実際、ボート部に入ってみてどうだった?

　楽しい日々が過ごせてるよ。ボートは2人以上で漕ぐ種目がほとんどで、全員で合わせて漕ぐのが難しいけど、それができた時の一体感や爽快感はほかに変えられないと思う。また、みんなで漕ぎを合わせるために、コミュニケーションを取っていく中でもっとみんなと仲が深められるところもボートのいいところだね。

―同期は一生の仲間?

　まあ、そうだな(照)

―はい、ありがとう。去年度は1回生ながら、東大戦に出場したけどどうだった?

　大会までの練習はほんと大変だったよね。2ヶ月間も大会に向けて、同じメンバーで艇に乗ることなんてそれまでなかったから新鮮だったし、勝つために練習することの難しさとやりがいを知れたいい経験だった。でも、東大に負けてしまったのは悔しさしかない。今年こそは、絶対に勝ちたいね。

―そうだね、めっちゃ悔しかったよね。今年こそは勝ちたいな。そういえば、貴司は一人暮らしだよね、一人暮らしでしんどいこととかってある?

　始めは料理が大変かなとか思ってたんだけど、ごはんは買ったら済ませることもできることに気がついてからはそこまで苦じゃなくなったな。それより、掃除と洗濯は絶対に自分でしないといけないからしんどい。

―これから一人暮らしの新入生もたくさんいると思うんだけど、そんな新入生に一人暮らしの先輩として、伝えたいことは?

　病院だけはあらかじめ探しておいた方がいいよ。体調悪くなってから病院探すのは本当にしんどいから。それに困ったら、人に頼るのも重要だと思う。あ、あと、生活を切り詰めたい(生活費を貯めておきたい)人には、業務スーパーに通うことをオススメする。

―ありがとう。京都に来てよかったことは?

　京都は、寺や神社、仏閣が多いから、それらが好きな人はとても魅力的だと思うな。引っ越して来る前は、漠然と魅力的なところだと思っていたけど、ぼくは自分が思っていた以上に寺社仏閣に興味がなくて遊びに行く場が少なくて困ってる。

でも、京大生っていうとちやほやされて嬉しい（笑）
　

―確かに、京都は遊び場少ないよね。じゃあ、最後に新入生に一言お願いします。

　大学に入ったら、新しいことをなにか始めようと考えている人も多いと思う。ボートは、大学から新しく始めるスポーツとして最適だと思うし、なにより楽しい。なにかに打ち込みたいとか、学生生活の中で仲間を作りたいとか考えてるなら、ボート部をオススメするし、一度新歓イベントに参加してみてほしい。ボート部の雰囲気も感じてもらえると思うし。

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過去のインタビュー記事はこちら↓
部員インタビューその1　主将　庄司雄大
部員インタビューその2　新2回　森下和磨
部員インタビューその３　新人チーフコーチ　古澤大賀
 部員インタビューその４　主務　上野はる夏

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