ボートの保管庫のことを艇庫といい、京大には2つ艇庫があります。
その中に所有する大小約70のボートが置かれており、全国を見てもこれだけの数のボートを持っている大学はなかなかありません。ボートは軽量化のため、カーボン素材でできていて、非常に高価です。500万円以上するものもあり、ボートを雑に扱うことはご法度です。
オールももちろん艇庫の中にしまっています。そのほかにも数々のボートの部品、整備するための工具類も豊富にそろっているのが京大の艇庫の特徴です。選手それぞれのロッカーもあります。
2つの艇庫の間の広場は、艇の整備をしたり、乗艇練習の前後にミーティングをしたりと有効活用されています。