工・物理工について

 

皆さんこんにちは、物理工学科新2回生の船津健吾です。このブログでは1回生の物理工学科の日常について説明していきます。

   

まず私の時間割は上のようでした。大学入っていきなり自分一人で履修登録をしなければいけないと不安になっている人も多いことでしょう。しかし安心してください。1回生物理工学科の生徒の履修科目で、必修は少ないですが、特に履修を要望する科目で30単位のほとんどが埋まっています。そのため自分で決めなければいけないのは人社科目やILASセミナーのみです。まずはこれらについて説明します。

ILASセミナーは私自身受けたことがないので具体的なことは言えませんが、興味があるものがあったら取っておくといいと思います。人社科目については、卒業までに16単位取らなければなりませんが、上回生になると1つの科目にかける時間が長くなるので、早めに取り切って置いた方がいいです。2回生までに取り切るといいとよく聞きます。これは半期で4単位ずつ取るとぴったりです。人社科目は友達や先輩に相談して何を取るか決めるのがいいです。興味のある科目があればそれでいいのですが、それがなかったり、抽選ではずれてしまったりするので、先輩などに聞いたり、SNSで調べたりして単位が取りやすい、いわゆる楽単を取るのがいいと思います。1回生の物理工学科は、後で詳しく述べますが、実験があったりして思った以上にレポート課題が出ます。そのためテスト100%の科目を取るもよし、レポートは多い分テスト期間は楽できるので、テスト期間に楽したい人は期末レポートのみの授業を取るのもいい戦略です。人社に関してはかなり調べて履修科目を決めることをおすすめします。


ここからは物理工学科の1回生がとる具体的な科目のいくつかについて紹介していきます。

①基礎化学実験、物理学実験

まずは基礎化学実験と物理学実験です。これらは半期ごとにあり、クラスによって前期にどっちを先に受けるかは違うと思います。実験は大変だと言う話を聞いて取らない人もいますが、言われたことをきっちり行えば高得点をとることは出来て、この後述べるコース配属に有利に働くので取ることをおすすめします。ここでそれぞれの実験について説明します。基礎化学実験は毎週実験があり、実験ごとに毎回予習をしていかなくてはなりません。しかしレポートで書くことは多くなく、慣れれば実験した日にレポートを終わらせていた人もいるくらいなので、レポートはそれほど苦労しないと思います。それに対して物理学実験はレポートで書くことがかなり多く、実験によってはwordで20枚以上書き、完成までに10時間以上かかる実験もあります。しかし実験は2週間に1回しかなく、レポートを書く時間は十分にあります。基礎化学実験ほどちゃんとした予習を毎実験行わなくても良いので、評判ほどの大変さはありません。どちらの実験もレポートの締切は実験した次の週の実験日の前日なので、直前にやろうとすると徹夜しなきゃいけなかったりと大変ですが、こつこつやることが出来ればさほど大変でもありません。なのでもう一度言うことになりますが、コース配属や今後の実験にも役立つことから、これらの実験は簡単に切らず取ることをおすすめします。一つだけ注意があるとすると、教授によってレポートの採点が違うことです。しっかり書けていれば少しミスをしても高得点をくれる教授もいれば、ちょっとしたミスでも不合格にする教授もいると聞きます。こればかりは運次第ですが、友達や先輩に聞くなどして各教授のレポート採点についての情報を集めておくといいと思います

②物理工学総論

次に物理工学総論について述べていきます。これは1番簡単な専門科目と言われており、授業に出てレポートを出せば確実に単位が取れます。興味があったりコースどこにしようか悩んでいたりする人は、各研究室でどんな研究をしているかどんな学問をしているか説明してくれるので聞いておくとためになると思いますが、興味がなければ別の講義の課題をしていても大丈夫です。大教室で物理工学科全員が受けるので、周りに迷惑かけなければ基本何しても大丈夫だと思います。しかし出席かつレポート提出で各回の参加が認められるので、出席せずにレポート出すや出席してもレポート出さないは無駄になります。レポートは基本的に時間かからないので、きちんと毎回出席してレポート出しましょう。

 

最後に物理工学科のコース配属について説明します。物理工学科は2回生に上がるときに、機械システム学、宇宙基礎工学、材料化学、原子核工学、エネルギー応用工学の5つのコースのどれかに配属されます。これには1回生の成績が採用されます。大学に入って、勉強はせずに遊びまくろうと考えている人もいると思いますが、将来のために1回生のうちに興味あるコースを見つけて、そこに行くために勉強することをおすすめします。それぞれのコースについてはネットで検索したり、物理工学総論で説明を聞いたりすると分かると思うのでここでは詳しく話しません。どのように1回生の成績が換算されるかはブラックボックスとなっていて詳しくはわからないのですが、基礎化学実験や物理学実験は2倍されてカウントされると聞きます。なので三度いうことになりますが、実験は履修しておいた方がいいです。卒業後の進路にも関わってくる部分なので、じっくりと考えていきたいコースを見つけ、そこに行くために1回生のうちは授業に出席し、レポートを出し、勉強して高いGPAを取っておきましょう。

 

以上が物理工学科1回生の日常です。1回生のうちは遊びたい時期だとは思いますが、単位を取っておくのもとても大事になります。講義に出てレポートを書き、勉強しテストを受ければ簡単に取れる授業ばかりなので、遊びながらもフル単を目指して頑張ってください!!

 

 

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