工・理工化学科について

新入生の皆さん合格おめでとうございます!

工学部理工化学科新3回生の岩田遼太郎です。今回は工業化学科の時間割&履修紹介をします。

 

⓪友達できる?

大学に入学してから友達ができるか不安に思っている新入生の方も多いかと思います。しかし工化は前期、ほとんどの科目をクラス単位で受けます。そうでない学部学科に比べて友達はできやすいのかなと思います。(第二外国語もクラスの人と一緒になることが多いので特に学びたい言語がなければ中国語やドイツ語、スペイン語など履修する人が多い言語がおすすめです)

 

ここから履修です

①はじめに

工学部履修要覧をしっかり読んでどんな科目がどれだけ必要か確認しよう!一回生は全額共通科目(般教)がほとんどです。二回生の後期からコースに配属されます。

 

②時間割作成

CAP制といって前期の取得可能単位数の上限が30単位となっています(集中科目のILASや工学序論はカウントされない)。あまり深く考えなくても初めの段階でほとんど時間割は埋まっていると思います。

・まずは工業化学概論が工化1~4まで与えられた時間割に入っていると思うので、自分のクラス以外のものを消しましょう。

・忙しくなる三回生までに人社科目16単位(卒業に必要な単位数)を取っておきたい。

・基礎化学実験が前期に入っているクラスと後期に入っているクラスがあります。必修です。物理学実験について意見はいろいろありますが、僕の周りには履修している人は見たことありませんでした。物理学実験を削って人社に充てている人が多いようです。

・履修すべき科目、しなくていい科目

    前述のとおり物理学実験は履修しない人が多いように思います。あとは基本的に与えられた時間割に入っている科目をとって余った枠を人社科目で埋めればよいと思いますがあえて重要度で分けると

a)絶対取るべき科目

      英語リーディング、英語ライティングリスニング

      基礎物理化学、基礎有機化学(必修)

      第二外国語

      基礎化学実験(必修)(17~19組の人は後期にとりましょう)

b)とることを強くおすすめする科目

     微分積分学、線形代数学

     工業化学概論

c)とることをおすすめする科目

     物理学基礎論A

     自然現象と数学

     情報基礎演習

    d)必要な分だけ取ればよい科目

      スポーツ実習

      ILAS

      物理学実験

a)~c)はほとんどの人が履修していると思います。履修したほうがいいと思います。

 

③時間割例

僕の前期の時間割はこちらです。前期に実験があると意外と選ぶ余地はあまりなかったです。工学序論も履修しました。

後期の時間割はこちら。人社はもう少しとるべきです。

 

④コース配属

工業化学科では二回生後期から先端化学コース、創成化学コース、化学プロセスコースの三つのコースに分かれます。希望のコースに必ず行けるというわけではなく、それまでの成績で希望の通りやすさが決まります。

カウントされるのは9科目、900点満点で

・必修の基礎物理化学(前期量子論、後期熱力学)、基礎有機化学(前期と後期にある)

(計400点)

・微分積分学(前期と後期)、線形代数学(前期と後期)、物理学基礎論(前期と後期)、自然現象と数学(前期)、それから二回生での専門科目4科目の計11科目から点数の良いもの上位5科目

(計500点)

の合計となります。定員は 先端:創成:化プロ=3:2:1 くらいで必要な点数は例年定員が少ないコースほど高いようです。

600点以下の人はランダムにコースに配属されるので希望のコースに行きたい人はしっかり点数とりましょう。

 

⑤最後に

 助けてくれる先輩を見つけましょう!ボート部にも工化の先輩は複数在籍しています。新歓に来てぜひ質問してください!

 

 

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