木戸さんにインタビュー

主将 木戸桜生(法・新4回生)にインタビュー

高校では野球部に所属していた木戸桜生さんに、大島睦史(工・新3回生)が独占インタビュー。主将という立場になった彼は今、何を語るのか。

 

―元野球部だった木戸さんがどうしてボート部に入ったのですか?

 高校までで野球に関して限界を感じるようになって、折角だから大学から違うスポーツ始めようと思ったんよ。ほんでカレッジスポーツの新歓いくつか回って、その前の年インカレ(全日本大学選手権)で優勝してて、大学から始めた人も多くいる部活やったから、やるなら一番上を目指せるとこにしようと思ってボート部に決めた。

 

―なるほど、大学から始めるスポーツとして、実績のあるボート部を選んだわけですね。そんな木戸さんは、入部2年目にして、日本2位になられたわけですが、苦労したことや頑張ったことなどはありますか?

 ボートのこともよく分かってなかったし、技術面が先輩と比べて圧倒的に劣ってたから必死に着いて行ってた。エルゴ(陸上でボートを再現したトレーニング)はクルーで一番速かったので、そこだけは負けないように頑張った。

―知識や技術を先輩から学びつつ、トレーニングを積んで、チームに貢献されたわけですね。木戸さんはこの経験を活かし、ずっとチームを引っ張ってこられましたが、そんな京大ボート部の魅力は何だと思いますか?

なんだかんだみんな真剣に部活に取り組んでいるところと、ただとりあえず練習するんじゃなくて色々と考えながらボートに取り組んでいるところかな。提示したメニューはみんなちゃんと取り組んでくれるし、やらなきゃいけないっていう空気感が最近出てきていい感じ。後は部活終わって飯食ってる時とかエッセン部屋でボートの話してるのは魅力なんじゃないかな。生活の中にボートが入ってる感じがしていい

 

―確かに、みんな真剣に試行錯誤しながらボートに取り組めていると思います。木戸さんの、フワフワしてて優しいけど、やるときはやる感じが、今の部のいい雰囲気を作っていると思いますよ。今年は木戸さんが軸となってチームを作り上げていくわけですが、どんなチームにしたいと考えていますか?そのためにどんなことを心掛けていますか?

 まず一番は強い京大ボート部にしたい。やるべきことはしっかりやって、強くなったって実感できて、日本一になれるチームにしたい。これとは別にいろんな立場の部員がいるから4年間やり切った後にボート部にいて良かったと思ってもらえるようなチームになれたらいいね。心がけていることかー、主将としてどんな時もきちんと練習するってことは大事にしている。あとはマイナスな発言をしない。後練習メニューを作っている時はインカレで目標達成するためには今何したらいいかなって考えながら練習作ってる。4年間いて楽しかったと思えるような部活にするためにはできるだけみんなと楽しく会話するように心がけてるよ、たまにうざがられる時もあるけど笑。下の学年にとって最上級生がむすってしている部活って居心地悪いやん。

―確かに、むすっとしてる木戸さん見たことないですね笑。いつも上機嫌。残念ながら次で最後の質問なんですが、今年の目標を教えてください!

もちろん日本一、とうとう最後になっちゃったからね、2位のまんまじゃ終わりたくない

―ついに最終学年になってしまいましたね。チーム一丸となって、最後は日本一で締めくくりましょう!

 

 

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