スカルの魅力とは??

新入生の皆さん、はじめまして!京都大学ボート部新4回生の八役光兼です。今回はボートの種目の一つであるスカル種目について紹介させていただきたいと思います。

 

 そもそもボートってどんな競技(?)ってところから説明したいと思います。ボートは水上スポーツの一つで、大学から始める人が多くカレッジスポーツとしての側面もあります。同じ水上スポーツとしてヨットやウィンドサーフィンも有名ですが、ボートは人力で進むこと、そして人力として水上最速のスポーツであることが特徴です。

 

 

 そんなボート競技ですが、その中でも大きくスイープ種目とスカル種目の二つに分けられます(京大ボート部ではどちらも経験できます。)スイープ種目が1本の大きなオールを使うのに対し、スカル種目では一人で2本の比較的小さなオールを使って漕いでいくという違いがあり、操作が難しくなれるのに時間がかかるといった特徴があります。一方でスカルの方がバランスを取りやすく、身体への負荷も小さくて怪我しにくいなどの特徴もあり、スカルとスイープのどちらが向いているかは人それぞれだと思います。

 

 さて、ここからはより深くスカル種目の魅力について語っていきたいと思います。スカルとひとくくりに言っても、その中にはシングル(1人)、ダブル(2人)、クォドルプル(4人)と、クルーの構成人数によりさらに3つの種目に分かれます。レースの際は、この細かい種目ごとにレースをして順位をつけられます。ちなみに筆者は、シングルでレースに出たのが5回ほど、練習ではダブルやクォドルプルに乗ることも多々ありました。昨シーズンの8割ほどはスカルで練習していたでしょうか。

 

 

 私がスカルを好きな理由は大きく3つあります。1つ目は「バランスを取りやすく船の進みを感じやすいこと」です。スイープでは一人で片方のオールを扱うので、2人の息が完全に合わないとバランスをとることができません。他方で、スカルでは一人で両方のオールを扱うので、左右対称に動きさえすればバランスが大きく崩れることはありません。バランスが良いということは、減速せずに漕いだだけ進んでくれるということで、より疾走感を感じやすいのではないかと思います。

 

 2つ目は「ブレードを水に入れやすく、水を掴むのが簡単なこと」です。まあ言うほど簡単ではないですが、ここで言いたいのはスイープ種目と比較してブレードを水に入れるのに必要な力が少ないということです。ブレードとは下の写真のオールの青い部分のことで、実際に水中に入れる部分のことです。

 

 

 このブレードが大きいと水中に入れる際に、より遠心力が必要となりますし、水の抵抗も大きくなるので難しいです。その点、スカルのブレードはスイープより小さく、必要なパワーが小さいので、より入れるタイミングとかその後の掴みに集中できるというメリットがあります。

 

 ラスト、3つ目は「怪我をしにくいこと」です。実はボート競技は高校でも一部あるのですが、高校生はスイープ種目がなく、スカル種目のみ行われています。これは、スカルの方が体への負担が小さく、まだ身体が仕上がっていない高校生にケガさせないためと考えられます。実際、スイープ種目では体をひねる動作があるのですが、それに対しスカル種目は左右対称に動けばよいので、肋骨周りの怪我は比較的少ないと言われています。

 

 以上、スカル種目の魅力について考えてきました。これだけ見ると簡単そうに思えるかもしれませんが、実際に漕いでみるとその難しさと奥深さが分かると思います。スカル、スイープ問わず、ボートは練習して上手くなればなるほどスピードが出て、どんどん楽しくなっていく競技だと思います。皆さんもぜひ一度、ボート部の新歓に来てその楽しさを感じてもらえたらと思います!

 

 明日はクルーの頭脳、Coxの紹介です。ぜひお楽しみに!!

 

 

〜〜〜〜🌸🌸イベント情報🌸🌸〜〜〜〜

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!

ブログを読んでくださった皆さん、ボート部に興味を持って下さりありがとうございます。そんな皆さんに朗報です!

 

4/1,2,その他4月の土日祝に新歓ボートレースを開催します!ボートが実際に漕げるだけでなく、カレーやすき焼き(めっちゃ豪華です)が食べられる日もあります!!!京大三大新歓と呼ばれるほど規模も大きく、学部学科の友達や先輩と出会うことができる貴重な機会です。

詳細は、今後ボート部公式XやInstagramで発信していくので、フォローしてお待ちください👀