中国語について
こんにちは。新三回生の石橋肇子です。私は第二外国語の中国語について書きたいと思います。これから第二外国語を選択する人の参考になれば幸いです。
第二外国語の授業は、基本的には、一回生は全員、二回生は文系学部のみ行われます。文法と演習の授業がそれぞれ週一回あって、試験もそれぞれあります。週に二コマもあるので、自分に合った言語を選んだ方が頑張れますよね。ちなみに私は、中学生の頃に中国に行ったことがあって、その頃から中国に関心があったため、中国語を選択しました。おしゃれなイメージがあるからフランス語にした、とか、K-popが好きだから朝鮮語にした、とか、私の周りには色んな理由で言語を選んだ人がいます。皆さんも是非自分が学びたいと思える言語を見つけて下さい。
まずは、中国語の学びやすいところや特徴といったプラスな点から紹介します。
1つ目は、中国語が普段漢字を使う私たちにとって、比較的身近であることです。中国語で使われる漢字は、日本語で使う漢字と同じものや似ているものが多く、漢字を見るだけでけっこう意味を推測できます。受験勉強を頑張った皆さんなら、漢文の知識も生かせるかもしれません!文字を1から覚えないといけないわけではないので、初めて学ぶ人にも優しい言語かもしれません。
2つ目は発音です。中国語は発音が難しいと思われがちで、私も最初はそう思っていました。しかし、実際はトーンの変化自体は4種類しかなくて、思っているほど複雑ではありませんでした。最初の方の授業で繰り返し丁寧に練習するので、気付いたらきっと染み付いていると思います。中国語の文章が早く読めるようになると、けっこう楽しいですよ。
最後に、文法はというと、けっこう英語に似ているので、文の組み立てはしやすいと思います。当然、全く同じではないので、中国語特有の文法には多少苦戦するかもしれませんが、ヨーロッパの言語のように男性名詞や女性名詞があるわけでもないので、割と勉強しやすいと思います。
逆にマイナスな点は、教科書が使いづらいことかなと個人的には思います。これは中国語の問題ではなく、完全に京大で使う教科書の問題です、、、中国語の教科書はどのクラスでも同じものを使っているのですが、私の中国語の先生も、教科書については授業内で何度か批判していました。具体的に言うと、教科書に日本語での説明がほぼないため、自分で勉強することが難しい、つまり、先生の説明を聞き逃した場合や授業に出席しなかった場合にその範囲が分からなくなる、ということです。しかも、その割に難易度が高いです。しかし、不安にならないでください。中国語は選択者が非常に、おそらく、最も多い言語です。困った時は周りの中国語選択の友達を頼ることもできます。そんなに友だちができるかな、と不安に思ったそこのあなた、是非ボート部へ。ボート部はとっても素敵な人がたくさんいます。ボート部に入れば、素敵な友だちが沢山できること間違いなしです。待っています!
ボート部への勧誘もしてしまいましたが、中国語についての説明は以上となります、だらだらと書いてしまい、すみません。これを読んだ皆さんの第二外国語選択に少しでも参考になれば幸いです。
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