ドイツ語について
こんにちは! 工学部電気電子工学科新2回生の玉牧優太です!
今回は第二外国語のドイツ語についてお話していきます。
皆さんはドイツ語と聞いてどんな印象がありますか?自分は学ぶ前は発音がカッコイイくらいの印象しかありませんでした。実際単語の意味に似つかわしくない厳つい発音の単語もいっぱいあります笑
ドイツ語の魅力はなんと言っても学問でも芸術でも中心的な役割を担ってきたことでしょう。著名なドイツ人でいうとアインシュタイン、ガウスはそれぞれ物理、数学を代表する人物ですし、音楽ではベートーヴェン、文学ではゲーテと隙がありません。またドイツ以外の国でもドイツ語は使われていて、オーストリアやスイスといった国でも公用語となっています。オーストリアはモーツァルト、スイスはオイラーとドイツ語を使用していた科学者や芸術家にはビッグネームが勢揃いです!ドイツ語を使いこなせるようになればこういった歴史上人物達の原著や原曲を読めたり歌えたりしちゃうかも?…
ここからはドイツ語の特徴についてお話していきます!
1.発音が簡単!
ドイツ語の発音はすごく簡単です。基本的にローマ字読みをすれば大抵の単語は正しく発音することができます。あとドイツ語特有の文字でウムラウト(äüö)というのがあったり、特有の発音もありますがそこまで多くありません。英語発音はなくてとことんローマ字発音なので注意しないと英語っぽくなって間違えたりします💦
2.名詞に性別がある
聞いた事のある人もいるかもしれませんがドイツ語の名詞には全て性別があります。性別は男性、女性、中性、複数の4つがあります。これは単語の雰囲気だけで予測することはまず不可能なので辞書をしっかり使いましょう。例えばMädchenという単語は「少女」という意味ですが中性名詞です。
3.活用がめちゃくちゃ多い
ドイツ語は活用の種類がとにかく多いです。英語とは異なり、複数単数の違いだけでなく主語の性によっても動詞の活用が変化します。つまり性3つにそれぞれ単数複数があるので3×2で6個の活用があります。また、冠詞も英語と異なり名詞の性に応じて格変化しますし、名詞の役割に応じて1格~4格にも格変化するので、4×4で16個は変化を覚えなくてはなりません…
続いて授業についてお話していきます!
僕が受けた授業では基本的に文法事項を確認して自分で文章を作って他の学生と話したり、演習をしたりします。後期の演習の授業ではベートーヴェンの第9を読んだり、「ツァラトゥストラはかく語りき」を読んだりもします。実際に話すとドイツ語は発音がカッコイイので上手く言えると気持ちも上がるかも?笑 正直先生によって全然違うと思うので1例と思っておいてください。
テストも過去問を見た限り先生次第で様々です。京大の有名な話で持ち込み自由でドイツ人が持ち込まれたとかありますが、自分の担当の先生は持ち込み不可(辞書も✕)だったので先生次第です。問題の内容も先生によって全然変わるので一概に言えません。単語の並べ替えもあれば、和文独訳をノーヒントで出題してくる先生もいます。
以上!ここまでドイツ語について話てきましたがいかがだったでしょうか?結構マイナスな面も書いたので不安に思われた方もいるかもしれませんね笑 ちゃんと勉強さえしていれば大丈夫なはずです!授業の詳細は同じ先生の講義を取ってた先輩に聞くのが1番だと思います。読んでいただきありがとうございました!
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