工学部理工化学科について

新入生の皆さんこんにちは。京大ボート部新4回生の梶原考貴です。今日は僕が所属している工学部理工化学科の時間割事情について説明したいと思います。

こちらが一回生時の時間割です。もう随分と昔のことなので、記憶が曖昧な部分もあるのですが頑張って再現しました。一回生の前期は、自分で追加しなくても元から28単位ぐらい埋まっているので、履修登録の心配はあまり必要ありません。人社群から2単位履修しておくのが一番良いですが、この時期は受験が終わったフレッシュな頭で自然群(数学、物理など)の単位をできるだけたくさん取得しておくべきです。

 

次に一回生後期です。前期に基礎化学実験を受講した人は、物理学実験が入ってくると思いますが、取らなくて大丈夫です。取り消して人社群を取りましょう。楽な人社に関しては、自分はあまり詳しくないので、「京大楽単bot」という物に頼ってください。LINEに追加して、授業名を送るだけで単位取得率を返信してくれます。この単位取得率は、京大のホームページで公表されているものなので、信頼性は高いです。まあとにかく、ここで人社群を4コマほど履修するのが良いでしょう。

 

理工化学科の一回生の間に、必ず取っておくべき科目がいくつかあります。一つ目は英語です。2回生の前期が終わると、学科の中で3つのコースに分かれるコース配属が行われるのですが、この時までに英語の全8単位を揃えておく必要があります。身近にも英語が足りずに留年した人を知っているので、意外と注意が必要です。

二つ目は基礎化学実験です。必修です。毎週出席して、レポートを出して下さい。

三つ目は基礎物理化学(量子論)、(熱力学)、基礎有機化学I、IIです。これらは必修であるのに加えて、コース配属の際に重要になってきます。コース配属では、自然群の9科目の成績の合計点が高い人から配属希望が通るのですが、上記の4講義は理工化学科指定のクラスで受講しないと、たとえ単位を取得できたとしても、これらの科目の配属点が0点となってしまいます。行きたいコースがある人は、なんとしても一回生の指定クラスで履修して下さい。どのコースでもいいという人は、工学部の他学科が開講している同じ名前の科目を履修するのもありだと思います(工化のより簡単らしいです)。

京大では、E科目と呼ばれる英語科目を卒業までに履修しなければなりません。理工化学科も例外では無いのですが、履修にあたっては少し注意が必要です。それは、多くの自然群E科目は、卒業要件としてカウントされないということです。なので、人社群からE科目を探す人が多いのですが、自分はRevisiting Basic Organic Chemistryという有機化学の講義を履修しました。これは、前述の基礎有機化学I、IIの内容を英語で復習するという内容で、自然群で卒業単位数にカウントされる数少ない講義です。出席あり、小テストあり、テストも全て英語と決して楽な授業では無いのですが、将来的に有機化学系の研究室に行きたいと考えている人はぜひ履修するべきです。有機化学が身に付きます。

結構脅しているようですが、一、二回生のうちは授業に出る習慣さえ失わなければテストもなんとかなります。ではなぜ理工化学科がブラックと言われるのか?それは三回生配当の学生実験のせいでしょう。僕が所属している先端化学コースと、創生化学コースでは、三回生の火、水、木の3~5限の9コマが実験で埋まります(それでなんと7単位しかくれません!)。それに加えてなかなかな量のレポートを書くことになるので、頑張って下さい。学生実験のレポートで大事なのは、いかに人を頼るかです。TAや教員、周りの自分より賢そうな人たちに聞けば、結構教えてくれるはずです。上手に人を頼って、レポートを全部出していれば問題ありません。